秋の中山3日間開催を締めくくる月曜(16日)メインは「第78回
セントライト記念」。上位3頭に
菊花賞への優先出走権が与えられる。
中心になるのは
コスモキュランダ。3月の
弥生賞で重賞初制覇を飾ると続く
皐月賞で2着と、メンバー上位の実績を誇る。ダービー(6着)以来、約3カ月半ぶりの実戦だが、ここを目標にしっかり乗り込まれており状態面に不安はない。秋の始動戦から力を出し切れる仕上がりだ。
昨年の朝日杯2着だった
エコロヴァルツもV候補の一頭。
皐月賞(7着)は上がり3F最速タイ33秒9の脚で追い上げる見どころのある内容。続くダービーは逃げ粘って8着と自在性のある脚質が光る。
アーバンシックはダービー11着からの巻き返しを期す。“切れ者”の印象だが中山は
京成杯2着、
皐月賞4着がある舞台。重賞初Vの好機だ。
ほかにも
スプリングS3着の
ルカランフィースト、
ラジオNIKKEI賞3着の
ヤマニンアドホックも侮れない。
スポニチ