秋華賞トライアル「第42回
ローズS」(15日、中京)で主役を務めるのは、昨年暮れの
ホープフルSを制したG1馬
レガレイラだ。春は牡馬クラシックに参戦して
皐月賞6着、ダービー5着と健闘。その前走は最後の直線、内から脚を伸ばす馬が多い中で、馬群の外からぐんぐん迫って見せ場十分。負けはしたが悲観する内容ではなかった。デビューから5戦連続で上がり3F最速と決め手は一級品。本番を見据えた仕上げでも牝馬限定戦なら負けられない。
クイーンズウォークは20年
朝日杯FS覇者
グレナディアガーズの半妹。前走
オークスは好スタートから道中5番手で折り合うと手応え十分に直線に入り、残り300メートル付近で先頭へ。ゴール前で苦しくなって4着も強気なレース運びで評価できる。馬体重500キロを優に超える大柄でも動きは抜群。今週のひと追いで態勢は整うだろう。デビュー2連勝で初重賞に挑む
オーロラエックスが楽しみな存在。2走とも目立つ勝ち方ではないがセンスを感じる。相手強化でも見せ場があっていい。
オークス16着
タガノエルピーダも折り合いがつけばチャンス十分だ。
スポニチ