スマートフォン版へ

【ローズS】「タガノ」の名牝系出身のタガノエルピーダ きょうだい3頭目の重賞Vなるか

  • 2024年09月12日(木) 07時30分
 偉大な兄2頭に続けるか。オークスで16着に沈んだタガノエルピーダ(牝3、栗東・斉藤崇史厩舎)が、ローズステークス(3歳牝・GII・芝2000m)で重賞初制覇を目指す。

 タガノエルピーダは父キズナ母タガノレヴェントン、母の父キングカメハメハの血統。母は現役時代に未勝利だったが、繁殖牝馬として大成功。これまでに産駒はJRAで9頭がデビューして8頭が勝利。タガノトネールは15年のサマーチャンピオンと16年の武蔵野Sを制覇。タガノエスプレッソは芝、ダート、障害の三刀流で重賞4勝を含むオープン6勝。タガノディアマンテは20年の万葉Sを制し、重賞で2着が3回ある。

 ここまで5戦2勝。昨秋は阪神JFを目指したものの、抽選で除外となったため、牡馬相手の朝日杯FSに挑戦。好位から渋太く脚を使い、ジャンタルマンタルから0秒2差、2着のエコロヴァルツからは僅かクビ差の3着に大健闘した。今春はチューリップ賞が4着で桜花賞の優先出走権を逃したが、忘れな草賞を快勝。オークスは距離が堪えたのか、まさかの16着に終わったが、2000mに戻る今回は巻き返しが期待できる。

 ここできょうだい3頭目の重賞制覇となれば、一気に秋華賞の有力候補に浮上する。「タガノ軍団」が誇る良血娘の奮闘に期待しよう。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す