松山弘平騎手(34)=栗東・フリー=が史上初のサマージョッキーズシリーズ連覇を果たした。さらに、8日中京12Rを
ストレングスで制し、史上31人目、現役では15人目となるJRA通算1200勝(うちG1・5勝を含む重賞46勝)も達成した。
シリーズの対象レースである
米子S、
北九州記念、
関屋記念と3勝を挙げたのが連覇の決め手となった。褒賞金100万円を獲得。「史上初というのは知らなかったですが、今年もいいところまで来ていたので何とか獲りたいなと思っていました。暑いなかを走ってくれた全ての馬に感謝していますし、応援してくださっているファンの皆さまにも感謝しています」と笑顔を見せた。
通算1200勝達成については「あと1勝というのは分かっていましたし、何とか早く決めたいと思っていました。いい馬にたくさん乗せてもらっていましたので、何とか最後で決められて良かったです」と二重の喜びに頬を緩めた。
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函館スプリントS、キーンランドCを制した
サトノレーヴ(牡5歳、美浦・堀)が、計20ポイント獲得で夏のス
プリント王に輝いた。褒賞金として同馬の馬主に3200万円、厩舎関係者に800万円が交付される。
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米子S、
関屋記念を連勝した
トゥードジボン(牡5歳、栗東・四位)が、計18ポイント獲得で夏のマイルチャンピオンとなった。褒賞金として同馬の馬主に2400万円、厩舎関係者に600万円が交付される。
提供:デイリースポーツ