「新馬戦」(8日、中山)
2番手を進んだ3番人気の
ファンダム(牡2歳、父
サートゥルナーリア、
母ファナティック、美浦・辻)が直線で力強く抜け出してデビュー戦をモノにした。
勝ちタイムは、昨年のアスター賞で
キャットファイトがマークした1分33秒1を0秒3更新する2歳コースレコード。北村宏は「気持ちに安定感があって素晴らしいです。体力的にゆとりもあります。速い流れのなかでも落ち着いて追走できていましたし、最後もいい加速でした」と評価。辻師は「まだ逆手前で走ったりと幼い面があるなかで、最後までしっかり走ってくれました。まずは無事に結果を出せて良かった」と安どの表情を浮かべた。
提供:デイリースポーツ