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ラーグルフ(11日・澤田)
外傷で
新潟記念を回避した
ラーグルフ(牡5歳、美浦・宗像)が、
オールカマー(22日・中山、芝2200m)に向けて1週前追い切りを行った。師は「きょうはもう少し(強めに)やる予定でしたが、併せ馬の相手に合わせる形となってしまいました。今週末、来週とやれば仕上がるでしょう。中山は実績があるので、2200mでも大丈夫だと思います」と話してくれた。
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ルガル(11日・紺谷)
高松宮記念10着以来、半年ぶりの復帰となる
ルガル(牡4歳、栗東・杉山晴)が、
スプリンターズS(29日・中山、芝1200m)に向けて西村を背に栗東坂路で追い切りを消化。4F53秒0-11秒5(馬なり)をマークし、中間の調整も順調な様子。
高松宮記念では1番人気を裏切ったが、秋の巻き返しへ虎視たんたんだ。
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ヴィレム(11日・竹原)
神戸新聞杯(22日・中京、芝2200m)に出走予定の
ヴィレム(牡3歳、栗東・藤原)が、松山を背に栗東CWで1週前追い切り。時計は6Fから80秒9-36秒6-11秒3(G前一杯)。
ヴィアルークス(6歳3勝クラス)を6Fから追走すると、直線で並びかけ、グーンと伸びて0秒4先着。ラストは上々の伸び脚を見せた。3カ月半ぶりだが順調に乗り込まれており、馬体はほぼ仕上がっている。
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ウィルソンテソーロ(11日・常木)
コリアCで2着に敗れた
ウィルソンテソーロ(牡5歳、美浦・小手川)は、帰国後にいったん放牧へ出して、
JBCクラシック(11月4日・佐賀、ダート2000m)を目標に調整を進める。
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ゴージョニーゴー(11日・城谷)
札幌日刊スポーツ杯3着の
ゴージョニーゴー(牡3歳、栗東・四位)が、帰厩後も熱心な追い切りを消化。次週の
神戸新聞杯(22日・中京、芝2200m)に向け、順調な調整が続いている。既に馬体は仕上がっており、1週前追い切りは併走馬に合わせた内容。前半からゆったりとしたペースで運び、最後は相手を余裕の手応えで封じ込め、6F84秒0-37秒9-11秒8(馬なり)を計時した。時計は目立たないが、一歩一歩の脚取りは非常に力強く、前走時と変わらない素晴らしい状態をキープ。この夏にグンと力をつけており、春の実績馬を相手にどこまで戦えるのか楽しみだ。
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提供:デイリースポーツ