一族に活躍馬がズラリと並ぶ「金子ブランド」の良血
フェアリーグレン(牝2、栗東・
吉田直弘厩舎)が、日曜中京5Rの2歳新馬(芝2000m)でデビュー勝ちを狙う。
フェアリーグレンは父
ロードカナロア、
母ムードインディゴ、母の
父ダンスインザダークの血統。母は08年に
秋華賞で2着、09年に
府中牝馬Sを制した活躍馬。半兄の
ユーキャンスマイルは19年の
ダイヤモンドSと
新潟記念、20年の
阪神大賞典と重賞を3勝。半姉の
ルビーカサブランカは22年の
愛知杯を制している。本馬を含め、すべて金子真人ホールディングス(株)の所有馬だ。
ここまで坂路とWを併用して乗り込まれてきた。最終追いはCWで6F81秒9-1F11秒8だから、時計的には合格点。きょうだいでは
ルビーカサブランカ以来、2頭目となるデビュー勝ちの可能性は十分にあるはずだ。