スマートフォン版へ

【ローズS】初の牝馬限定戦も万全の態勢「負けられない」ホープフルS覇者 ここは通過点だ

スポーツ報知
  • 2024年09月12日(木) 06時30分
ローズS追い切り(11日・美浦トレセン)

 秋華賞トライアルの第42回ローズS・G2(15日、中京=3着までに優先出走権)の追い切りが11日、東西トレセンで行われ、昨年のホープフルSを制したレガレイラは美浦・Wコースの3頭併せで鋭く伸び、成長をアピールした。

 夏を越して成長した姿で帰ってくる。昨年のホープフルSで、牝馬として初めて2歳混合G1を制したレガレイラがダービー(5着)以来となる秋の始動戦へ、万全の態勢だ。

 11日に美浦・Wコースで3頭併せ。先導するフレッチア(9歳オープン)の後方から進め、3番手にヒップホップソウル(4歳オープン)の隊列。直線で2頭の間に進路を取ると、鞍上の手はほとんど動くことなく、余力十分の手応えで併入。ラスト1ハロンは11秒3(5ハロンは67秒9)で、極上の切れ味を披露した。太田助手は「現状で結果を出せるラインに乗った」と仕上がりに不安がないことをアピールした。

 以前はレース前にテンションが上がるなど精神面に課題があったが、同助手は「夏を越して体が大きくなったし、気持ちも穏やかになってお姉さんになりましたね」。落ち着いた普段の様子からも、着実にステップアップしている。

 今回がキャリア6戦目で初めての牝馬限定戦。「実績から負けられないところ。秋に向けて希望が持てる走りをしてくれれば」。陣営は秋の大舞台を見据えており、ここは通過点にする構えだ。(浅子 祐貴)

スポーツ報知

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す