2022年の
アルゼンチン共和国杯を制した
ブレークアップ(牡6、栗東・
森田直行厩舎)が、12日付で
JRAの競走馬登録を抹消された。今後は種牡馬になる予定だが、けい養先は未定。
JRAが同日、ホームページで発表した。
ブレークアップは父
ノヴェリスト、
母リトルジュン、
その父クロフネという血統。20年秋に東京競馬場でデビュー。勝ち上がりに5戦かかったが、その後は着実に力を付けて勝ち星を重ねる。22年秋の六社SでOP入りを果たすと、次走に
アルゼンチン共和国杯を選択。自身2度目の重賞挑戦で6番人気の評価を覆して見事初重賞勝利を挙げる。その後は重賞戦線を歩み、翌23年には
阪神大賞典で3着に入るなど長距離で活躍。海外重賞にも果敢に挑戦し、豪G1
コーフィールドCでは8着、同
メルボルンCで16着。前走サウジアラビアのG3レッド
シーターフHでは9着となっていた。通算成績は24戦5勝(重賞1勝)。
(
JRAのホームページより)