今年の
皐月賞馬で、
日本ダービーでも2着だった
ジャスティンミラノ(牡3歳、栗東・
友道康夫厩舎、父
キズナ)が9月13日、滋賀県・栗東トレセンへ帰厩した。今後は古馬と初対戦となる
天皇賞・秋・G1(10月27日、東京競馬場・芝2000メートル)での復帰を目指していく。
夏場は北海道で過ごし、福島県のノーザン
ファーム天栄を経由して、栗東に戻ってきた。「ダービー後、北海道に戻しました。ダービーの疲れはありましたが、すぐに取れて、いい夏を過ごせたと思います。北海道ではずっと元気でしたね」と友道調教師は説明した。
この秋は距離適性などを考慮して、同世代同士の
菊花賞ではなく、古馬との対戦を選択。同厩舎の先輩になる
ドウデュース(牡5歳、
父ハーツクライ)や、昨年の3冠牝馬
リバティアイランド(牝4歳、栗東・
中内田充正厩舎、父
ドゥラメンテ)との初対決に注目が集まっている。
スポーツ報知