永島まなみ騎手(21)=栗東・高橋康=が14日の中京9R・
ききょうSで、自身が名付け親の5番人気の
スリールミニョンを勝利に導き、今年のJRA27勝目、同通算105勝目をマークした。
好発を決めたが、道中は最後方までポジションを落とし、控える形を選択。4コーナーから徐々に進出を開始すると、グングン加速して大外を上がり最速の脚で一気に突き抜けた。まなみは「前走で控える競馬をしたので、今回も前を見ながらためる競馬をしました。馬場の悪いコーナーで怪しくなるけど、いい場所に出すと、いい脚を使ってくれます。ごねる幼さも出しているので、うまく成長していい方向に進んでいければと思います」と話した。
提供:デイリースポーツ