4頭出しで臨んだ14日のアイリッシュチャンピオンS(レパーズタウン競馬場)で惜しくも6連覇を逃したエイダン・オブライエン調教師が、出走した各馬の今後のローテーションについて明かした。
2着の
オーギュストロダン(牡4歳、
父ディープインパクト)は予定通り、
ジャパンC・G1(11月24日、東京競馬場・芝2400メートル)に向かうことを明言した。Aオブライエン調教師は「いいレースをしてくれました。勝った馬(
エコノミクス)は3歳で斤量も軽かったですし、今日のような馬場なら2400メートルの方がいいかもしれません。この後はどこにも使わずに
ジャパンCに直行します。日本の皆さんの前でいいレースができるのを楽しみにしています」と話した。勝てばG1・7勝となり、
ジェンティルドンナが持つ
ディープインパクト産駒のG1最多勝記録に並ぶ。
4着の
ロスアンゼルス(牡3歳、父
キャメロット)は
凱旋門賞・G1(10月6日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)に向かう予定と話し、「もう少し距離があった方がいいかもしれませんね」と分析。再び、3着だった
シンエンペラー(牡3歳、栗東・
矢作芳人厩舎)と戦うことになる。
6着だった
ルクセンブルク(牡5歳、父
キャメロット)は日本の
シャフリヤール(牡6歳、栗東・
藤原英昭厩舎)が出走を予定している米国の
BCターフ・G1(11月2日、
デルマー競馬場・芝2400メートル)に参戦するという。
スポーツ報知