１６日の中京１Ｒで、１番人気のヴァカンツァ（牝２歳、栗東・高橋亮）を逃げ切りＶへと導いた４年目の角田大和騎手（２３）＝栗東・角田＝が、今年の１１勝目、ＪＲＡ通算では１００勝目となる節目の勝利を飾った。

　レース後のセレモニーでは、たくさんの若手騎手に囲まれて記念撮影。「今年中に決めたいと思っていましたが、思ったより時間がかかりました。まだまだだなという気持ちです」と気を引き締める。「うまくいかないことの方が多かったですが、先輩方や後輩を見て、もっと頑張らないとなと思います。もっともっとたくさん勝ち星を挙げられるように、一つずつ丁寧に仕事をするだけです」と、さらなる高みを見据えた。

　なお、地方１勝を合わせて１０１勝で、見習い騎手は卒業となり、減量特典がなくなる。

提供：デイリースポーツ