今週の中山メイン「第70回
オールカマー」は22日、中山競馬場でゲートイン。中心となるのは重賞2勝の
レーベンスティール。前走
エプソムCは上がり3F33秒7の脚で直線鮮やかに突き抜けた。メンバー最重量59キロをモノともしない勝ちっぷり。中山2200メートルは昨年の
セントライト記念Vと同舞台で、ここは力が抜けている印象だ。
札幌記念3着
ステラヴェローチェにも勝機到来。前走は
安田記念(9着)からの参戦だったが、しまいの脚は見どころ十分。屈腱炎による長期休養を乗り越えて、実力はまだまだ健在だ。
サヴォーナは
函館記念4着からの巻き返しに燃える。G2・2着が2度ありながら、ここまで重賞未勝利。初タイトル奪取なるか。他にも
鳴尾記念4着の
ヤマニンサンパ、復活を目指すG1馬
キラーアビリティ、
中山金杯を含む当地2戦2勝の
リカンカブールなど好メンバーがそろった。秋のG1戦線へ弾みをつけるのはどの馬か注目だ。
スポニチ