得意条件で復活を期す。
オールカマーで1年8カ月ぶりの祝杯を狙う5歳
ラーグルフ。21年
ホープフルS3着、昨年
中山金杯V、
中山記念2着と良績の残る中山コースは逆襲へ打ってつけの舞台だ。ここ2走の中山戦はAJC杯(8着)、
中山記念(9着)と崩れているが、宗像師が「雨が降ると下を気にして走りの
バランスが悪くなって、余計な力を使ってしまう」と話す通り敗因は馬場にある。決して力負けではない。
肩の外傷で始動戦に予定していた
新潟記念を回避したが、その後の調整は順調そのもの。Wコースでの1週前追いでは余力十分にラスト1F11秒8をマーク、好調をアピールした。指揮官も「
毎日王冠(10月6日、東京)から始動してもいいと思っていたが、使えるくらいの出来になった」と納得顔。激走準備は整っている。
スポニチ