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神戸新聞杯・G2」(22日、中京)
ダービー15着からの反撃を期す
ショウナンラプンタは18日、高野厩舎らしく栗東坂路で2本追い。鮫島駿を背に2本目の序盤は行きたがる面を見せたが、キビキビとした脚取りで4F56秒1-40秒6-11秒9をマークした。
デビューから6戦全てで手綱を取る鞍上は「時計的に高野厩舎のパターンだけど、折り合い面は先週より良くなった」と笑顔。新馬戦前から「能力はかなりのもの」と素質を認めてきたが、ネックはコントロールの難しさ。「厩舎、牧場と一丸となり、ずっと取り組んできた。かなり真っすぐ走れるようになって折り合いもつくようになっている」と収穫を口にする。
ダービーは後方から浮上できぬまま終わったが、2走前の
青葉賞は鋭く追い込み2着。ダービーの勝ち時計も上回っている。「僕の中で左回りはいいイメージ。
菊花賞を見据えてのレースでも、今の仕上がりならいい結果が出ると思う」と主戦は力強く言い切った。
提供:デイリースポーツ