米G1勝ち馬を母に持つ
サンライズアレス(牡2、栗東・
矢作芳人厩舎)が、日曜中京5Rの2歳新馬(芝2000m)でデビュー勝ちを狙う。
サンライズアレスは父
ドゥラメンテ、
母デックドアウト、母の父
Street Bossの血統。母は名繁殖牝馬の登竜門として知られる米G1アメリカン
オークスの勝ち馬。生産者は北海道洞爺湖町のレイクヴィラ
ファーム。昨年のセレクトセール1歳では1億3000万円(税抜)の高値となった。
ここまで坂路とWを併用して乗り込まれてきた。特筆するような時計は出ていないが、1週前追いでは
テンカハル、
ミスタージーティーの格上2頭に胸を借りて、水準以上の動きを見せている。矢作厩舎所属であり主戦の
坂井瑠星騎手を鞍上に、“師弟タッグ”で迎えるデビュー戦。良血らしく馬っぷりもいいので、初戦から好勝負を期待したい。