9月22日の中山5R・2歳新馬(芝1800メートル=14頭立て)は、6番人気の伏兵
テリオスルナ(牝、美浦・
高柳瑞樹厩舎、父
ヴァンセンヌ)が、逃げ切って初陣を飾った。時計は1分49秒9(良)。
13番枠からスタートを決めてそのままハナを奪った。前半1000メートル1分2秒6のマイペースを刻んで、直線に入ると上がり3ハロンはメンバー最速タイとなる34秒8の末脚で伸びて2着
アルティテュードに2馬身差をつけた。
小林勝太騎手は「調教で乗せて頂いて、すごく気もいいですし、乗った感じは勝負になると思っていました。先生(高柳瑞調教師)からはスタートが速いと聞いていたし、こういう馬場ですから道中リズムよく行けて、しまいも反応してくれました。小柄ですが、それを感じさせない乗り味がいい馬です」と手応えを話していた。
次走は未定。
スポーツ報知