5年ぶりの開催となった「馬に親しむ日2024」が9月23日、滋賀県の栗東トレーニングセンター乗馬苑で行われ、
鮫島克駿騎手=栗東・フリー=、
田口貫太騎手=栗東・
大橋勇樹厩舎=、
永島まなみ騎手=栗東・
高橋康之厩舎=が午後の若手ジョッキートークショーに出演した。
それぞれが騎手の魅力、やりがいを語り、話題は子ども時代のエピソードや休日の過ごし方などにも及んだ。勝ちたいG1レースについて問われると、鮫島駿騎手は「まだ(G1は)未勝利なので、次に乗るG1を勝ちたいです」と力強く宣言。田口騎手は「僕は
日本ダービーが1番。ダービーを見てジョッキーを目指したので、そのレースをとれるように頑張りたい」、永島騎手は「初めて直接G1を見たのが
レッツゴードンキが勝った(15年の)
桜花賞でした。阪神競馬場の近くに住んでいて、お世話になった場所なので、そこで頑張って
桜花賞を勝ちたいです」と目標を挙げた。
トークショーの最後には「競馬は面白くて、奥が深いです。誰もが挑戦できると思いますし、皆さんにこの世界に入ってきてもらって、一緒に競馬を盛り上げたいです」(田口騎手)、「馬はかわいい動物ですし、頑張ったぶんだけ馬も応えてくれるすてきな世界なので、一緒に働ける日が来たらうれしいです」(永島騎手)、「馬は一頭一頭、気持ちを持っている動物です。馬にふれあって、競馬関係者になってほしい気持ちがあります。ぜひ馬を愛して、僕たちも応援してほしいです」(鮫島駿騎手)とメッセージを送った。
スポーツ報知