JRA通年騎手免許の取得を目指している
ミカエル・ミシェル騎手(29)=フランス=が9月25日、千葉県白井市の
JRA競馬学校で第一次試験を受験した。合否は10月3日に発表される。
今回が自身3度目の受験となり、第一次試験を終えた同騎手は「これまでは時間がなくて答えられない問題もあったけど、今年はほとんど答えられました。昨年よりできたと思います。ここ数年、アメリカ、
オーストラリアで騎乗しているのは、
JRAの筆記試験で使われる英語をマスターするため。今は
オーストラリアで日本人の先生に習い、この1年間で日本語もかなり上達したと思います。
JRAの試験に合格するために全てをささげてきました。大好きな日本の競馬で騎乗できるよう、いい結果がでることを祈っています」とコメントした。
またミシェル騎手は10月1日には、NAR(
地方競馬全国協会)の短期免許も受験予定。合格すれば10月から川崎で約3か月間、約4年ぶりに日本での騎乗が実現する。
スポーツ報知