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チェルヴィニア(25日・澤田)
秋華賞(10月13日・京都、芝2000m)を予定している
オークス馬の
チェルヴィニア(牝3歳、美浦・木村)がこの日、美浦Wで7Fから併せ馬で2週前追い切りを行った。太田助手は「夏場を挟んで背が伸びて、肉づきも良くなった印象です。先週、今週とかなりギリギリを攻めた、いい追い切りができました。レースへ向けてどこまでバリエーションのある調教をして(状態を)上げていけるかですね」と語っていた。
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プラダリア(25日・城谷)
宝塚記念4着後、放牧へ出されていた
プラダリア(牡5歳、栗東・池添)が今月上旬に帰厩。
京都大賞典(10月6日・京都、芝2400m)へ向けて、11日の初時計を皮切りに栗東の坂路とCWを併用して追い切り本数を重ねてきている。ただ、5本目の追い切りとなったこの日はCWの3頭併せで突き放される形に。6F83秒2-37秒7-11秒6(一杯)と一応の数字をマークしたものの、最後はアゴが上がり気味でピリッとした脚を使えなかった。もともとケイコは地味なタイプにしても、動きがさえず気持ちがまだレースに向いていない印象。馬体の雰囲気は悪くないだけに、このひと追いでどこまで上向いてくるか。
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スマートファントム(25日・堀尾)
天皇賞(春)4着の
スマートファントム(牡4歳、栗東・石橋)が次週の
京都大賞典(10月6日・京都、芝2400m)で復帰する。「ここから始動するという目標のもと、1カ月近くじっくり乗り込んできた。オープン(への昇級)初戦でGIの天皇賞が、直線で目立つ伸び。操縦性が良く扱いやすい点がいい」と師。僚馬
メイショウタバルで
神戸新聞杯を制した厩舎の勢いも魅力で、重賞初制覇へ期待が高まる。
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サトノグランツ(25日・河西)
次週の
京都大賞典(10月6日・京都、芝2400m)に出走予定の
サトノグランツ(牡4歳、栗東・友道)がこの日、栗東CWで1週前追い切りを行い、6F80秒5-11秒4(一杯)を記録。僚馬の
シヴァース(3歳2勝クラス)、
アドマイヤソラ(4歳1勝クラス)との併せ馬で0秒2先着をした。スムーズな脚さばきを見せており、
目黒記念4着以来でも力を出せる仕上がりにある。
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シュヴァリエローズ(25日・竹原)
京都大賞典(10月6日・京都、芝2400m)に出走予定の
シュヴァリエローズ(牡6歳、栗東・清水久)がこの日、栗東CWで6F82秒1-37秒3-11秒4を馬なりでマーク。追走する形から
ペイドラロワール(2歳新馬)、
マイネルエンペラー(4歳3勝クラス)と併入した。キビキビとしたフットワークで伸び脚も上々。
目黒記念2着以来だが、態勢は着々と整ってきている。
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ノースザワールド(25日・常木)
七夕賞で8着に終わった
ノースザワールド(牡6歳、美浦・
斎藤誠)は、
オクトーバーS(10月13日・東京、芝2000m)を目標に調整される。
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提供:デイリースポーツ