前走
鳴尾記念を勝って、重賞2勝目を挙げた
ヨーホーレイク(栗東・
友道康夫厩舎)。次走は
毎日王冠(10月6日・東京芝1800m)への出走を予定しており、今朝26日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。
馬の少ない時間帯のCWへ
岩田望来騎手を背に入場。併せ馬のパートナーは
府中牝馬S(10月14日・東京芝1800m)への出走を予定している
ハーパー。これを追走する形だったが、向正面でのラップはそれなり。スピードは落ちることなく、そのまま3コーナーへ突入していく。
最後の直線に向いたところで前との差を詰めていき、ラスト1F標識前後で並びかけてきた。
ハーパーの手応えが楽だったため、見た目には
ヨーホーレイクが劣勢に見えたものの、どちらも脚色に余裕はあったように思う。
時計は6F81.5〜5F66.6〜4F51.9〜3F36.7〜2F22.4〜1F11.1秒。道中速いラップを刻みながら、最後の直線でこれだけの脚を使えるのはさすが。ちなみに2F22.4秒はこの日のベスト時計となっている。
(取材・文:井内利彰)