香港馬
ムゲンが当初の金曜追いを1日前倒しして26日、中山競馬場の芝コースで追い切った。帯同馬
アイランドサプ
ライズを3馬身追走し、最後は内から1馬身前に出た。4F59秒3〜1F13秒3(馬なり)。キャンターを少し速めた程度の“ごく軽め”だが、日本の環境にも慣れた様子だ。騎乗したリョン助手は「明日(27日)は天気が崩れそうで(主戦の)ティータン騎手が間に合わない可能性もあるので、予定を変更した」と前倒しの理由を説明。続けて「最後にかわす形でしたが、動きは良かった。明日も芝コースで運動をします」と評価した。
4月のG1
チェアマンズスプリントプライズ(3着)で
ビクターザウィナー(プレレーティングは116)に先着。直近のG3・2戦は軽量52キロで4、1着と好走した。6キロ増の58キロに加え、1分6秒台濃厚(持ち時計1分8秒4)の中山の高速馬場は鍵だが、レーティング(109)だけで見限るのは早計かもしれない。
スポニチ