◆ローランドバローズ(27日・赤木)

　土曜中京4R・2歳新馬(ダート1800m)でデビューするローランドバローズ(牡2歳、栗東・上村、父ヘンリーバローズ、母ダイアナバローズ)は、25日の日本テレビ盃で重賞2勝目を挙げた僚馬ウィリアムバローズを異父兄に持つ血統馬。「上とは父が違うけれど、水準以上の動きで能力を感じる。気性面も問題ないので普通に走れば」と師は初戦から期待を寄せる。

◆ハードワーカー(27日・文元)

　5番人気の新馬戦で見事な逃げ切り勝ちを収めたハードワーカー(牝2歳、美浦・竹内)が土曜中山9R・芙蓉S(芝2000m)で連勝を目指す。「物見をしながらも、よく上がりの勝負を押し切ってくれた」と師は振り返る。「しっかりとした脚は使えそうだし、ハナにもこだわらない。実戦を使った上積みが見込めるのでオープンでどこまでやれるか」と期待を寄せていた。

◆オオバンブルマイ(27日・紺谷)

　日曜中山11R・スプリンターズS(芝1200m)に出走するオオバンブルマイ(牡4歳、栗東・吉村)が1枠1番に決定。末脚勝負型だけに最内枠で馬群をさばけるかがポイントとなるが、レジェンド武豊の手綱なら心配はないだろう。好勝負を期待する。

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提供：デイリースポーツ