19年の
中山牝馬Sを制した
フロンテアクイーンの2番仔となる
ブルーメサイア(牡2、美浦・
国枝栄厩舎)が、日曜中山5Rの2歳新馬(芝2000m)でデビューする。
ブルーメサイアは父
エピファネイア、
母フロンテアクイーン、母の
父メイショウサムソンの血統。母は同じく
国枝栄厩舎に所属。3歳時には
オークスに出走して6着。その後も重賞で何度も好勝負を続け、6歳時の
中山牝馬Sで待望の重賞初制覇を果たした。母の初仔の
クイーンズフジコは未出走のため、本馬が母の産駒として初出走となる。
ここまで坂路とWを併用して乗り込まれてきた。最終追いはWで6F83.1-1F11.9なので、特筆するレベルではない。とはいえ、母も初戦は7着で、勝ち上がりは4戦目だっただけに、慌てなくていいだろう。まずは無事に、そして次走以降につながる走りを見せてほしい。