23年の英愛ダービーや
BCターフなどG16勝の
ディープインパクト産駒オーギュストロダン(牡4=A・オブライエン)が
ジャパンC(11月24日、東京)で現役を引退、来シーズンからはアイルランドの
クールモアスタッドで種牡馬入りすることが分かった。27日に
クールモアの公式サイトで発表された。
ディープインパクトの主戦でもあった
武豊が28日、中京競馬場で取材に応じ、週中に
凱旋門賞(10月6日、パリロンシャン芝2400メートル)でコンビを組む
アルリファー(牡4=J・オブライエン)の追い切りに騎乗するためアイルランドを訪れた際、鞍上は現地で
オーギュストロダンにも会っていた。「厩舎の馬房に入って見せてもらったけど、ディープの子でちょっと似ていたね。エイダン(オブライエン)は体は460キロぐらいと言っていたね。スラッとしてきれいで格好いい馬でしたよ」とコメント。
ドウデュースとのコンビで
ジャパンCに参戦する鞍上は、現地でラ
イバルの追い切りもチェック。「車で併走しながら見たけど、すごくいい動きをしていた。
凱旋門賞にも使えるぐらいバリバリ乗っていたね」と驚きを隠せない。
凱旋門賞でコンビを組む
アルリファーについては「おとなしくて乗りやすかった。体調は良さそうだし、いい感触を持っていけますね」と意気込みを語った。
スポニチ