中京11Rの第28回
シリウスステークス(3歳以上GIII・ダート1900m)は5番人気
ハギノアレグリアス(
岩田望来騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分57秒1(良)。1馬身1/4差の2着に1番人気
オメガギネス、さらに1馬身半差の3着に13番人気
フタイテンロックが入った。
ハギノアレグリアスは栗東・
四位洋文厩舎の7歳牡馬で、父
キズナ、
母タニノカリス(母の
父ジェネラス)。通算成績は20戦8勝。
レース後のコメント
1着
ハギノアレグリアス(
岩田望来騎手)
「最近良い競馬ができていなかったので、(四位)先生と相談して思い切って勝ちにいって欲しい、というお話がありました。馬の状態も良く勝てて良かったです。(ラ
イバルの
オメガギネスは)枠も隣で、おそらくハナに行った馬の後ろを取るだろうという考えで臨みましたが、理想通りの形になり良かったです。最初ハンデが出た時59.5kgはどうかと思いましたが、それを吹き飛ばすぐらいの力を見せてくれて良かったです。中京では実績もありいい印象がありますので、年末のレースが楽しみになってきました」
2着
オメガギネス(
松山弘平騎手)
「逃げ馬の後ろで、良い形で脚を溜められました。大きなス
トライドの馬ですが、自分から良いタイミングで動けました。しかし、59kgと間隔が開いたこともあり、最後は苦しくなってしまいました」
3着
フタイテンロック(
秋山稔樹騎手)
「もう一列前で競馬をしたかったですが、50kgでしたので上位に来ることができました。器用な競馬ができると思っていました。健闘してくれたと思います」
4着
カンピオーネ(
横山武史騎手)
「3勝クラスを勝っていきなりの重賞で、よく頑張ってくれたと思います。ここ中京でこの馬に初めて騎乗しましたが、その時より馬の
バランスや前進気勢の面で成長を感じました。4着でしたが、立派だと思います。どこかで重賞を獲れるチャンスがあると思います」
5着
ロコポルティ(
丸山元気騎手)
「このメンバーに入っても頑張っています。まだ物足りないところがありますので、脚元が大丈夫なら、下(コース)で調教を積みたいところです」
6着
エナハツホ(
藤懸貴志騎手)
「門別のレースから立て直して、状態は良かったこともありますが、きょうは52kgがいいと感じました。道中の進み方もいい感じでしたし、追ってからもしっかりしていました。この馬の持っている力は出してくれたと思います」
10着 ハピ(
坂井瑠星騎手)
「いいポジションは取れたのですが、外枠のぶんタメがきかなかった感じです」
ラジオNIKKEI