中山11Rの秋風ステークス(3歳以上3勝クラス・芝1600m)は1番人気トロヴァトーレ(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒3(良)。1馬身3／4差の2着に2番人気フォーチュンタイム、さらに1馬身1／4差の3着に4番人気タシットが入った。

　トロヴァトーレは美浦・鹿戸雄一厩舎の3歳牡馬で、父レイデオロ、母シャルマント(母の父エンパイアメーカー)。通算成績は7戦4勝。

レース後のコメント

1着　トロヴァトーレ(C.ルメール騎手)
「今日は新潟の時よりもいいコンディションでした。走りが柔らかかったです。いいスタートを切って、ずっと楽でした。スペースが空いてからはすごくいい脚を使ってくれました。楽勝でした。上のクラスでもいけそうです。マイルはいいですね」

2着　フォーチュンタイム(J.モレイラ騎手)
「何とか折り合いましたが、外枠だったこともあり、少し苦労しました。何走かして、そのあたりが改善すると、もっと良い走りをしてくれると思います」

3着　タシット(菅原明良騎手)
「自分の競馬はできたかかなと思います。もう少し良くなりそうな感じでしたし、調子がよければこのクラスでもやれそうです」

4着　リッケンバッカー(川須栄彦騎手)
「間隔が空いていましたが、仕上がりはよさそうに感じました。こういう馬場もよさそうで、内枠を引けたのでこういう競馬をしたいと思っていました。勝負どころで勝ち馬についていければよかったのですが、休み明けのぶんかモタつきました。それでも前が開いてからは伸びています。叩いた上積みがありそうですし、安定感も出てきているので次に期待したいです」

5着　マイネルニコラス(柴田大知騎手)
「マイルでこの走りができたのは収穫です。何より、具合が凄く良くなっているのが感じられました。1600mや1800mでこのクラスを勝てる力があると思うので楽しみです」

ラジオNIKKEI