29日、中京競馬場6Rで行われた3歳上1勝クラス(3歳上・牝・1勝クラス・ダ1400m)で、4番人気
シャープソーン(牝4、栗東・
西園正都厩舎)が第1着となり、
橋木太希騎手(栗東・
西園正都厩舎所属)は
JRA初勝利を挙げた。
橋木太希騎手は2006年生まれ。デビュー80戦目での
JRA初勝利となった。
【
橋木太希騎手のコメント】
「西園先生にはたくさんの馬を用意していただき、また人気馬にも乗せてもらっている中で何回も負けてしまい、本当に迷惑ばかりかけてしまっていました。ここまで見捨てずに乗せてくださったことに本当に感謝しています。
迷惑ばかり先生にはかけてきましたが、まずは1つ勝てたので少し恩返しができたのかなと思います。不甲斐ない競馬が多く、今年のヤングジョッキーズシリーズでは2着ばかりで、何回も悔しい思いをしてきたので、やっと勝つことができて本当にほっとしています。
(ヤングジョッキーズシリーズの
トライアルラウンド、現在
JRA西日本1位ということに関して)馬が本当によく頑張ってくれていますが、自分自身が技術不足なので、取りこぼしたレースも多く、まだまだ努力していきたいなという思いです。
初勝利後は、先生からは『おめでとう』という言葉をかけてもらいました。騎乗数がまだまだ少ないので、まずは1頭でも多く騎乗して、活躍できるジョッキーになりたいと思います。
同期にはすごく遅れをとってしまった中での初勝利になり、悔しい思いはしてきましたが、それでも応援し続けてくださるファンの皆様のおかげでここまで来られたと思うので、引き続き応援よろしくお願いします」
(
JRAのホームページより)