中京11Rのポートアイランドステークス(3歳以上オープン・リステッド・芝1600m)は3番人気アスクコンナモンダ(岩田望来騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒4(稍重)。半馬身差の2着に4番人気フリームファクシ、さらにクビ差の3着に6番人気ジューンオレンジが入った。

　アスクコンナモンダは栗東・中内田充正厩舎の5歳牡馬で、父ダイワメジャー、母アンナモンダ(母の父Monsun)。通算成績は17戦5勝。

レース後のコメント

1着　アスクコンナモンダ(岩田望来騎手)
「いつもは後ろから行っていましたが、今日は調教師と相談して、前のポジションにつける作戦でした。外枠だったのでそれがしやすかったです。ゲートを出て、良いポジションを取れました。早めに抜け出したことがなかったのでどうかと思いましたが、克服してくれました。今までにない競馬でした。あとは重賞を獲るだけですね」

2着　フリームファクシ(M.デムーロ騎手)
「良いスタートを切って、良いところにつけられました。勝った馬のプレッシャーがきつかったですが、諦めずに最後まで頑張ってくれました」

3着　ジューンオレンジ(富田暁騎手)
「自信を持っていましたし、厩舎でも良い状態に持っていってくれたので、勝ちに行きました。終始馬のリズムで運べました。3、4コーナーでは早めに仕掛けて行くのも想像していました。しかし、勝ち馬にもうひと伸びされてしまいました。一戦一戦成長してここまで来られていますし、オープンを勝つ力はあります。また次は仕切り直して頑張りたいです」

4着　シングザットソング(鮫島克駿騎手)
「良いポジションで競馬がしたかったので、出して行きました。直線では、おっ！ と思わせるところがありました。以前はだいぶ難しいところがありましたが、それが改善されてきました。一戦ごとに競馬を覚えてきています」

5着　ニホンピロキーフ(田口貫太騎手)
「道中はリズム良く運べて、最後もしっかりと伸びてくれています。また次も頑張ってくれると思います」

6着　ノーブルロジャー(北村友一騎手)
「正直、一番悪いところを通ってしまいました。あと2、3頭分外に誘導してあげたかったです。その分、伸びあぐねたのかなと思います」

ラジオNIKKEI