今週から秋の東京開催が開幕。日曜(10月6日)には伝統のG2「第75回
毎日王冠」が芝1800メートルで行われる。G1戦線を見据える好メンバーが集結する。
主役は重賞3勝目を狙う
ローシャムパークだ。今春は
大阪杯2着、
宝塚記念5着とG1でも善戦。舞台の東京1800メートルも2戦2勝と相性が良く、G2なら胸を張れる存在だ。自慢の決め手で秋初戦を飾る。
前走の
鳴尾記念で復活Vを飾った6歳馬
ヨーホーレイクも注目。長期休養を経て、G1(
ホープフルS3着、
皐月賞5着)でも善戦した輝きが戻ってきた。
ホウオウビスケッツは今夏函館で
巴賞→
函館記念を連勝。3歳時のダービー(6着)で健闘した素質に磨きがかかってきた。
毎日王冠連覇を狙う
エルトンバローズも当然、有力候補の一角を占める。
今春のダービーに駒を進めた3歳馬
シックスペンス、
ダノンエアズロックはまだ底を見せていない魅力がある。
ラジオNIKKEI賞を快勝した3歳馬
オフトレイル、
新潟大賞典Vの
ヤマニンサルバム、
エプソムC2着の
ニシノスーベニアと前走の重賞好走馬も参戦し、白熱した秋の東京開幕戦になりそうだ。
スポニチ