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【レディスプレリュードレース後コメント】グランブリッジ川田将雅騎手騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2024年10月02日(水) 10時15分
 1日に大井競馬場(晴・良)で行われたダートグレード競走、第21回レディスプレリュード(JpnII・ダート1800m)は、1番人気のグランブリッジ(川田将雅騎手)が直線抜け出したアイコンテーラーをゴール寸前でアタマ差捉えて勝利。勝ちタイムは1分53秒2だった。

 2番人気アイコンテーラーが2着、去年の優勝馬で3番人気のアーテルアストレアがさらに4分の3馬身差で3着。上位は人気順通りの決着となった。

 グランブリッジ父シニスターミニスター母ディレットリーチェ(母の父ダイワメジャー)、5歳牝馬。JRA栗東・新谷功一厩舎の管理馬。通算成績は20戦7勝、重賞は5勝目で、去年のエンプレス杯以来久しぶりの勝利となった。

<レース後の関係者のコメント>

1着 グランブリッジ(川田将雅騎手)
「本当に長らく勝ち切ることができなかったので、やっと勝つことができてホッとしています。常に精一杯の走りをしてくれていて、全力で頑張ってくれてはいるのですが、勝つという結果にだけなかなか結びつくことができなくて、競馬の難しさというのを改めて感じながらの日々でした。

(今年の川崎と今回で、馬に変わったところは)特にありません。きょうもいい状態でした。常に僕の期待には応えてくれて、僕の指示どおり一生懸命走ってくれていますので、ただ勝つという結果に結びついていなかったというだけで、本当に毎回、常に精一杯頑張ってくれています。

 何より、久しぶりに勝ち切るんだと、馬と強い気持ちを持ってこのレースに挑みましたし、ゴール前もその気持ちを存分に出してくれて、つかまえ切ってくれたと思いますので、久しぶりに勝利を手にしてこれから表彰式をしたり写真を撮ったりという時間を、彼女に改めて思い出してもらい、これが次につながればと思っています。

 頭数は少なかったですが良いメンバーが揃った中、こうして素晴らしい走りで勝ち切ることができましたので、このまま無事に、この秋の目標とするJBCに向かっていければと思いますので、無事に当日を迎えられることを楽しみにしてもらえたらと思います」

2着 アイコンテーラー(松山弘平騎手)
「今日はゲートを上手く出られなかったです。頭数が少なくて、外枠だったので、上手く挽回できました。しかし、着差が着差だけにスタート一つで(結果が)変わっても良かったですね。この斤量の中で、差のないところまでよく頑張ってくれました」

3着 アーテルアストレア(武豊騎手)
「頭数が少ないので、思った通りのレースができました。しかし、上位2頭が強かったです。湿った馬場の方が良いと思います」

4着 ヴィブラフォン(菅原明良騎手)
「良いスタートでハナを切れて、気分良く走れました。しかし、休み明けの分があったでしょうか。上位3頭は実力がありますが、その中で頑張ってくれました」

5着 ライオットガール(岩田望来騎手)
「本来の走りではありませんでした。最後は手前を替えていませんでした。ここを叩いて、次に向けて良い競馬ができました。次は佐賀になりますが、小回りの方がこの馬に向いていると思います。次に期待したいです」

6着 ラブラブパイロ(西啓太騎手)
「イメージしていた競馬ではありませんでしたが、頑張っていました。力を付けていると実感しました」

(取材:米田元気)

ラジオNIKKEI

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