5歳秋を迎えた
ローシャムパークが始動戦に挑む。今春の
大阪杯はタイム差なしの2着、
宝塚記念では重馬場でも掲示板を確保したが、香港帰りから臨んだG1連戦の疲れがあったようだ。山崎助手は「レース後はいつもよりダメージが大きかった」と振り返る。前走後はじっくり休養を挟み本調子を取り戻した。「総合的に見て状態が良くなってきた。以前よりも落ち着いて過ごせている」とメンタル面の進化を強調した。
東京1800メートルは2戦2勝。「不安はない。仮に遅れたとしても4つの角があるコースよりもカバーができる」と自信をのぞかせる。結果次第では昨年
香港カップ(8着)以来、2度目の海外遠征も視野。「あとはどこで、どうタイトルを獲れるか」。次なるステージへ、ここは通過点にしたい。
スポニチ