凱旋門賞(6日、パリロンシャン芝2400メートル)に登録し、1日の第2回登録取消後も名前を残している
オーギュストロダン(牡4=愛A・オブライエン、
父ディープインパクト)は当初の予定通り登録だけにとどめ、ラストランの
ジャパンカップ(11月24日、東京芝2400メートル)に直行する。2日、英レーシングポスト紙が報じた。
先月27日に
クールモアが
ジャパンカップで引退、種牡馬入りすると発表。ただ、
凱旋門賞当日、パリロンシャンの芝が高速馬場になる見込みであれば参戦するプランもあり、動向が注目されていた。
A・オブライエン厩舎は
コンティニュアス(牡4、
父ハーツクライ)、
ロスアンゼルス(牡3、父
キャメロット)の2頭出しの見込みで07年
ディラントーマス、16年
ファウンド以来、8年ぶり3度目Vを目指す。
先月30日の第1回登録取消で名前を抜いた
キプリオス(牡6、父
ガリレオ)は
凱旋門賞前日のカドラン賞(G1、パリロンシャン芝4000メートル)、登録継続中の
オペラシンガー(牝3、父
ジャスティファイ)は同日の
オペラ賞(G1、パリロンシャン芝2000メートル、牝馬限定)に狙いを定め、同じく
ルクセンブルク(牡5、父
キャメロット)も
凱旋門賞は登録だけにとどめる方向となった。
この後、出馬登録があり、出走馬が確定する。
スポニチ