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オーギュストロダンは予定通りジャパンCへ、登録継続の凱旋門賞は回避する方向

スポニチ
  • 2024年10月02日(水) 11時28分
 凱旋門賞(6日、パリロンシャン芝2400メートル)に登録し、1日の第2回登録取消後も名前を残しているオーギュストロダン(牡4=愛A・オブライエン、父ディープインパクト)は当初の予定通り登録だけにとどめ、ラストランのジャパンカップ(11月24日、東京芝2400メートル)に直行する。2日、英レーシングポスト紙が報じた。

 先月27日にクールモアジャパンカップで引退、種牡馬入りすると発表。ただ、凱旋門賞当日、パリロンシャンの芝が高速馬場になる見込みであれば参戦するプランもあり、動向が注目されていた。

 A・オブライエン厩舎はコンティニュアス(牡4、父ハーツクライ)、ロスアンゼルス(牡3、父キャメロット)の2頭出しの見込みで07年ディラントーマス、16年ファウンド以来、8年ぶり3度目Vを目指す。

 先月30日の第1回登録取消で名前を抜いたキプリオス(牡6、父ガリレオ)は凱旋門賞前日のカドラン賞(G1、パリロンシャン芝4000メートル)、登録継続中のオペラシンガー(牝3、父ジャスティファイ)は同日のオペラ賞(G1、パリロンシャン芝2000メートル、牝馬限定)に狙いを定め、同じくルクセンブルク(牡5、父キャメロット)も凱旋門賞は登録だけにとどめる方向となった。

 この後、出馬登録があり、出走馬が確定する。

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