今年の
京王杯スプリングC15着以来、休養していた
クリノガウディー(牡8歳、栗東・藤沢)が2日、JRAの競走馬登録を抹消されたことが明らかになった。JRAが発表した。
同馬は重賞勝ちこそなかったものの、2歳時に朝日杯FSで9番人気ながら
アドマイヤマーズの2着に好走。15番人気だった20年
高松宮記念では、1位入線を果たしたものの、直線で内に大きく斜行して4着に降着。“幻のG1馬”としてファンからも親しまれてきた。
数々の故障を発症しながら、それらを乗り越えて今年4月には約2年1カ月ぶりにカム
バック(
京葉S=14着)。長期休養明け2戦目の
京王杯スプリングC15着が中央所属としてのラストランになった。
なお、JRA発表によると今後は大井競馬に移籍する予定。
提供:デイリースポーツ