◆第103回
凱旋門賞・G1(10月6日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル=
JRA海外馬券発売レース)追い切り=10月2日、仏
シャンティイ・ラモルレイ調教場
日本調教馬として悲願の初勝利を目指す
シンエンペラー(牡3歳、栗東・
矢作芳人厩舎、父
シユーニ)が最終追い切りを行った。ダート周回コースで帯同馬の
ラファミリア(3歳1勝クラス)を追走し、追いかける形のままでフィニッシュ。余力を残した軽めのメニューで終えた。
騎乗した岡助手は「息を整える程度で、オーバーワークにならないように。どちからと言えば、普段から真面目なタイプではない。今日くらいのペースだと本気で走っていたわけではないですが、以前に比べて動き自体はスムーズになっており、良かったと思います」と手応えを口にした。
スポーツ報知