「サウジアラビアRC・G3」(5日、東京)
ゴール前の末脚は目を引いた。新潟の未勝利戦を7馬身差で圧勝した
アルレッキーノは美浦Wへ。
テンション面を考慮して単走でリズム良く走らせることをテーマに、6F81秒8-37秒3-11秒1の好時計をマークした。鈴木助手は「想定より速くなったけど、いい調教ができたと思います」と評価。無理をせずに楽に動けたのは、状態のいい証拠でもある。
今回は新馬戦で2着に敗れた東京となる。同助手は「初戦は強い馬に早めに来られたからね。それもあるけど、あの時とは馬も違いますから」と成長していることを強調した上で、「距離は1F短くなるし、競馬も上手になっていますから」とうなずく。舞台に関しては問題ない。半姉は今年の
オークス馬
チェルヴィニア。良血馬が重賞のステージで躍動する。
提供:デイリースポーツ