25年度の
JRA騎手免許1次試験の合否が3日に発表された。合格者はなく、自身3回目の受験となったフランス人女性騎手の
ミカエル・ミシェル(29)は不合格となった。ミシェルは「自分なりに手応えはありましたが、私の勉強が足りなかったと思います。今は1年間頑張った自分を褒めてあげたいです。とりあえず先のことは分かりませんが、来週からのNARの騎乗に最大限の努力をします。応援お願いします!」とコメントした。
近年は米国、
オーストラリアに拠点を置き、1次試験で用いられる英語を習得。同時に2次試験で必要な日本語もかなり上達していたが、ルメール、M・デムーロに続く3人目の外国人
JRA騎手誕生とはならなかった。なお、今年は30勝を挙げた20年以来、NARの短期免許(7日〜12月20日)を取得。川崎に拠点を置いて騎乗する。
スポニチ