「新馬戦」(6日、京都)
伯母にG1・7勝馬
ジェンティルドンナを持つ超良血馬
サトノブリジャール(牡2歳、父
エピファネイア、栗東・友道)。川田を背に日曜京都5R(芝1800メートル)でそのベールを脱ぐ。
2週前に栗東CWで6F80秒8の好タイムをマークするなど、素質の高さは調教で披露済み。最終リハでは栗東芝で6F84秒4-39秒2-12秒0を刻んでフィニッシュした。友道師は「芝の走りの方が良かったですね。夏よりも体の
バランスが良くなりました」と手応えをにじませる。
母ベルダムは未勝利に終わったものの、一族には3冠牝馬以外にも
ジェラルディーナや
ロジャーバローズなどがおり、母系には奥深さが感じられる。「血統的に距離は長い方が良さそうだし、ワンターンも合っていると思う。楽しみです」と指揮官。淀からクラシックロードの第一歩を踏み出す。
提供:デイリースポーツ