出世レースとして名高い「第10回
サウジアラビアRC」。少頭数ながら今年も見応えあるメンバーがそろった。
未勝利戦を圧勝した
アルレッキーノが主役を務める。当舞台の新馬戦は2着に敗れたが、前走はハナを切って7馬身差の圧勝。直線は持ったままメンバー最速となる上がり3F33秒7で後続を突き放した。時計の出やすい馬場コンディションとはいえ、勝ちタイム1分33秒3はスピード能力の高さを物語る内容だった。
半姉
チェルヴィニアは昨年の
アルテミスS、今年の
オークスVと3歳牝馬世代でトップクラスの力を誇示している。間隔は空いたが、美浦Wコースを中心に豊富な稽古量。万全の態勢で復帰する。馬連(3)→(1)、(4)、(5)、(6)。
スポニチ