10月5日の京都11R・オ
パールS(3歳上オープン・リステッド、芝1200メートル=18頭立て)はトップハンデ58キロを背負った
ビッグシーザー(牡4歳、栗東・
西園正都厩舎、父
ビッグアーサー)が貫禄勝ち。オープン5勝目をマークした。勝ち時計は1分7秒4(良)。
発馬を決めると道中は外めの好位を追走。直線も力強く脚を伸ばし、ラストはグイッともうひと伸び。接戦を制した。「スタートも良く、リズム良く運べました。最後は58キロでしんどくなりましたが、よくしのいでくれました」とテン乗りで勝利に導いた
田口貫太騎手。西園正調教師も「G1(
スプリンターズS)も使いたかったが、京都は走るのでこっちにして正解。1週前にしっかりやる調整パターンに変えて結果を出してくれた」と喜んだ。次走は未定だが、来年の
高松宮記念を目標にレースを決定する。
スポーツ報知