10月6日(日)は東京・京都・新潟の3場開催。6日の天気は東京が曇り、京都が曇りのち晴れ、新潟が曇りの予報となっている。

■毎日王冠はシックスペンスが距離短縮で巻き返しを期す
　東京11Rは芝1800mの毎日王冠(GII)。シックスペンスは3連勝でスプリングSを圧勝。続く日本ダービーでは伸び切れず9着だったが、スプリングSを圧勝した1800mで巻き返しを期す。古馬相手でも勝ち負け必至だ。対するは大阪杯2着のローシャムパーク、3歳馬でプリンシパルSを勝っているダノンエアズロックなど。

■京都大賞典でブローザホーンが昨年のリベンジなるか
　京都11Rは芝2400mの京都大賞典(GII)。ブローザホーンは春の宝塚記念で優勝。不良馬場での勝利だったが、ここでは唯一のGIで実績上位。良馬場でも日経新春杯を制していて、競走中止となった昨年のリベンジを果たしたいところだ。対するは昨年の覇者プラダリア、GII・2勝のサトノグランツなど。

■グリーンチャンネルCでサトノルフィアンの3連勝なるか
　東京10Rはダート1600mのグリーンチャンネルC(L)。サトノルフィアンは3勝クラス、天保山Sと連勝。共に余裕のある勝ちっぷりで、本格化した模様だ。ここでも力上位で、マイル戦でも押し切って3連勝も十分。対するは条件得意なペリエール、着実に力を付けているタマモロックなど。

■藤森Sでマニバドラが巻き返しを期す
　京都10Rはダート1200mの藤森S(OP)。マニバドラは前走のNST賞で人気を裏切る形で5着だったが、ここでは力上位。京都コースも2走前の走りなら問題なく、ここは巻き返しが濃厚。対するは昇級初戦も堅実なボナンザ、春に京都のOPを2連勝したジレトールなど。

■東京5Rの新馬戦でアエロリットの弟ガルダイアなどがデビュー
　東京5Rは芝1800mの新馬戦。17年NHKマイルCなど重賞3勝を挙げたアエロリットの半弟でエピファネイア産駒のガルダイアがC.ルメール騎手でデビューする。また、母が重賞勝ち馬で、セレクトセール1億3000万円(税抜き)のエピファネイア産駒エピファランドが田辺裕信騎手で、21年金鯱賞など重賞2勝を挙げたギベオンの半弟でブリックスアンドモルタル産駒のハウリングウィンドが戸崎圭太騎手でデビューする。

■京都5Rの新馬戦にセレクトセール1億7000万円のサトノブリジャールが登場
　京都5Rは芝1800mの新馬戦。おばにGI・7勝のジェンティルドンナなどがいて、セレクトセールで1億7000万円の値が付いたエピファネイア産駒のサトノブリジャールが川田将雅騎手でデビューする。また、21年京都新聞杯を勝ったレッドジェネシスの半弟でエピファネイア産駒のレッドギフテッドもここでデビュー。鞍上は横山武史騎手。

■新潟5Rの新馬戦でブルーサンの妹ラピルスイメルなどがデビュー
　新潟5Rはダート1200mの新馬戦。今年の交流重賞・雲取賞を勝ったブルーサン(父モーニン)の半妹でミスターメロディ産駒のラピルスイメルが菊沢一樹騎手でデビューする。

■東京4Rの新馬戦でファルコニアの弟キロノヴァなどがデビュー
　東京4Rは芝1600mの新馬戦。22年京成杯AHを勝ったファルコニアの半弟でミッキーアイル産駒のキロノヴァが戸崎圭太騎手でデビューする。

■京都4Rの新馬戦でショウナンパンドラの妹チェルビアットなどがデビュー
　京都4Rは芝1400mの新馬戦。15年ジャパンC(GI)などGI・2勝を挙げたショウナンパンドラ(父ディープインパクト)の半妹でロードカナロア産駒のチェルビアットが北村友一騎手でデビューする。また、20年中山牝馬Sなど重賞2勝を挙げたフェアリーポルカの半妹でロードカナロア産駒のハヤブサオヒメサマも吉田隼人騎手でデビューする。

■くも膜下出血で休養していた吉田隼人騎手が復帰
　4月20日に落馬し、くも膜下出血で休養していた吉田隼人騎手が京都で復帰する。当日は2、4、12Rの3鞍に騎乗する予定。

■池上昌和調教師のバースデー
　6日は池上昌和調教師の50歳のバースデー。当日の管理馬は東京で1頭、新潟で2頭がスタンバイしている。

■凱旋門賞に日本からシンエンペラーが参戦
　フランスのパリロンシャン競馬場で日本時間23時20分に発走を予定している凱旋門賞に日本からは20年の勝ち馬ソットサスの全弟で日本ダービー3着のシンエンペラーが参戦。また、武豊騎手もAl Riffaで参戦する。

■地方競馬で2重賞
　盛岡競馬場ではネクストスター盛岡(重賞)が行われ、若鮎賞の勝ち馬サウザンドマイルなどが出走する。また、佐賀競馬場ではカペラ賞(重賞)が行われ、前走の九州ジュニアチャンピオンで2着だったポリスヴィークルなどが出走する。