東京4Rのメイクデビュー東京(芝1600m)は2番人気スマッシュアウト(杉原誠人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分37秒1(良)。1馬身差の2着に5番人気フェルシナ、さらに半馬身差の3着に1番人気ディーズゴールドが入った。

　スマッシュアウトは美浦・栗田徹厩舎の2歳牡馬で、父サートゥルナーリア、母セレブレーション(母の父ハーツクライ)。

レース後のコメント

1着　スマッシュアウト(杉原誠人騎手)
「調教も乗せてもらって、気分よく動いていましたし、ムキになりすぎないと良いなという感じで大事に乗りました。道中も我慢できましたし、仕掛けてからの反応も良かったです。抜け出しても余裕があるくらいで、良い勝ち方が出来ました。これからが楽しみな馬ですし、まだまだ体が良くなりそうです」

2着　フェルシナ(津村明秀騎手)
「良い脚で来ましたね。後ろから外から来てくれたら余計にハミを取ってくれて、すごい脚で来ました。仕掛けてから少しフワフワしてまだ分かっていないような感じでしたが、一回使ったら気も入ると思います。良い馬です」

3着　ディーズゴールド(C.ルメール騎手)
「まだ甘いです。元々ダートっぽいです。速い脚を使えず、ジワジワといった感じでした。最後は良い脚を使ってくれましが、反応は速くありませんでした。これからですね」

4着　キャピタルプレイン(永野猛蔵騎手)
「金曜日にゲート練習をやって速いのは分かっていて、前に目標を作りました。4コーナーはしぶかったのですが、直線もしぶとく伸びてくれました。上手に走ってくれました。次は追走がもう少し楽になると良いですね」

5着　アルペジオ(三浦皇成騎手)
「素直な馬ですし、気性的にも体的にもまだまだ使って良くなりそうです。良い馬です。成長力もありそうですし、楽しみです」

ラジオNIKKEI