6日、京都競馬場で行われた藤森ステークス(3歳上・オープン・ダ1200m)は、後方追走から直線で一気に各馬を差し切った藤懸貴志騎手騎乗の7番人気クインズメリッサ(牝6、栗東・宮本博厩舎)が、中団から脚を伸ばした4番人気エーティーマクフィ(牡5、栗東・武英智厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒3(良)。

　さらに1馬身差の3着に1番人気マニバドラ(牡4、栗東・森秀行厩舎)が入った。なお、2番人気ジレトール(牡5、栗東・松永幹夫厩舎)は5着に、3番人気ボナンザ(牡4、栗東・庄野靖志厩舎)は8着に終わった。

　勝ったクインズメリッサは、父パイロ、母ケイアイアテナ、その父Afleet Alexという血統。2022年7月の安達太良S以来のVでオープン初勝利を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆クインズメリッサ(牝6)
騎手:藤懸貴志
厩舎:栗東・宮本博
父:パイロ
母:ケイアイアテナ
母の父:Afleet Alex
馬主:ケイアイスタリオン
生産者:新冠橋本牧場

【全着順】
1着　クインズメリッサ　7人気
2着　エーティーマクフィ　4人気
3着　マニバドラ　1人気
4着　パラシュラーマ　5人気
5着　ジレトール　2人気
6着　ロードラディウス　8人気
7着　カルネアサーダ　10人気
8着　ボナンザ　3人気
9着　アッティーヴォ　14人気
10着　ピアシック　13人気
11着　ケイアイロベージ　11人気
12着　ファーンヒル　9人気
13着　ロードベイリーフ　12人気
14着　ダノンセシボン　6人気
競走除外　イスラアネーロ
出走取消　ドンアミティエ