フランスの競馬統括機関フランスギャロは6日、午前9時42分(日本時間16時42分)にパリロンシャン競馬場の芝の馬場状態を発表した。10段階ある馬場表記の最も乾いた状態から6番目の
スプル(
JRA表記=重馬場)となっている。
フランスギャロはペネトロ
メーター(円すい形の1キロの重りを1メートルの高さから馬場に落とし、何センチ沈んだかで判定)という測量機器を使用し、数値で馬場状態を発表している。この数値は3.5で前日の3.6から、いくらか回復した。
エルコンドルパサーが2着の99年は歴史的な不良馬場で5.1。20年は4.6で不良、21年は4.2で重、22年は3.9で重馬場、23年は3.3でやや重だった。
凱旋門賞はパリロンシャン芝2400メートルが舞台で16頭立て。きょう23時20分に発走(日本時間)を迎える。
11度目の
凱旋門賞騎乗で初勝利を期す
武豊はアイルランドの
アルリファー(牡4=J・オブライエン)とのコンビ、矢作師&坂井の師弟コンビは
シンエンペラー(牡3)で参戦する。
スポニチ