現地時間6日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われた
凱旋門賞(3歳上・G1・芝2400m)は、2番手追走から先頭に立って押し切ったR.
ライアン騎手騎乗の2番人気
ブルーストッキング(牝4、英・R.ベケット厩舎)が優勝した。勝ちタイムは2分31秒58。
2着には7番人気アヴァンチュール(牝3、仏・C.フェルラン厩舎)、3着には6番人気
ロスアンゼルス(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)が入った。
日本から参戦の3番人気
シンエンペラー(牡3、栗東・
矢作芳人厩舎)は12着、
武豊騎手が騎乗した5番人気
アルリファー(牡4、愛・J.オブライエン厩舎)は11着という結果だった。
ブルーストッキングは父
Camelot、
母Emulous、
その父Dansiliという血統。前哨戦のヴェルメイユ賞を勝って、12万ユーロ(約1920万円)の追加登録料を払っての参戦だったが、見事その成果を手にした。