◇G1・
凱旋門賞(2024年10月6日 パリロンシャン芝2400メートル)
世界最高峰のG1「
凱旋門賞」が行われ、
武豊が騎乗した
アルリファー(牡4=愛国、J・オブライエン)は11着に敗れ、タイトルに届かなかった。
アルリファーは前走、ドイツG1のベルリン大賞を5馬身差で快勝。
武豊はアイルランドに飛び、9月24日に
アルリファーの調教に騎乗。「おとなしくて乗りやすい。癖もなく、調教では特に気になるところもなかった」。確かな手応えをつかみ、大一番に臨んでいたが、ラ
イバルに屈した。
武豊にとって悲願のタイトルは、またもお預けとなった。
凱旋門賞の初騎乗は94年、
ホワイトマズルで6着。海外
メディアに騎乗を批判された。
06年は
ディープインパクトと挑んだが、3位入線後に失格。22年はダービー馬
ドウデュースとのコンビで19着と大敗を喫した。初挑戦から30年。11度目の
アタックだったが、悔しい結果が待っていた。
英国調教馬の
ブルーストッキング(牝4=ベケット)が制した。
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凱旋門賞 1920年創設。毎年10月の第1日曜に、フランスのパリロンシャンで開催される。英国ダービーや
ケンタッキーダービーと並ぶ世界最高峰のレースの1つ。
スポニチ