◇G1・
凱旋門賞(2024年10月6日 パリロンシャン芝2400メートル)
世界最高峰のG1「
凱旋門賞」が行われ、日本から参戦した
シンエンペラー(牡3=矢作)は12着に敗れ、タイトルに届かず。今年も日本調教馬による世界一の夢はかなわなかった。
「ABEMA(アベマ)」の生中継ではレース後、
シンエンペラーの藤田晋オーナーがインタビューに応じた。「残念でしたけど、仕方がない。素晴らしい雰囲気で僕としてはいい経験になった。また来たい」とし、ABEMAでゲスト解説を務めた
福永祐一師と
川田将雅騎手の名を挙げ「
福永祐一さんとか
川田将雅さんといずれここに来たい」と話した。
藤田オーナーのコメントを聞いた福永師が「良かったやん、乗せてもらえるで」と川田に言うと、「いい馬買ってもらいましょう」と川田。だが、続く福永師の「私はライアン・ムーアで」というコメントに、川田は「なんてこと言うねん!信じられへんひと言やったな」と突っ込んでいた。
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凱旋門賞 1920年創設。毎年10月の第1日曜に、フランスのパリロンシャンで開催される。英国ダービーや
ケンタッキーダービーと並ぶ世界最高峰のレースの1つ。
スポニチ