完璧なレース運びで勝利を手繰り寄せた。
ブルーストッキング(牝4=英ベケット、父
キャメロット)は道中2番手で絶好の手応え。直線ラスト2Fで抜け出し、1馬身1/4差で快勝した。
期限ぎりぎりの当週水曜に12万ユーロ(約1920万円)を支払って追加登録。ヴェルメイユ賞覇者としては13年
トレヴ以来、6頭目の同一年
凱旋門賞Vとなった。ライアンは「レース前から自信があった。この馬と勝てたことがうれしい」と笑顔。馬主のジュドモント
ファームは85年レインボウク
エスト、86年
ダンシングブレーヴ、06年
レイルリンク、10年
ワークフォース、17&18年
エネイブル以来、7度目の
凱旋門賞V。昨年2着
ウエストオーバーも管理していたベケット師は
凱旋門賞初制覇となった。数週間ほど様子を見て今後のプランを決める。
スポニチ